野茂は4本、吉井、石井一も…マエケン、MLB日本人4人目投手弾

[ 2016年4月7日 11:54 ]

2004年6月19日、ヤンキース戦の5回無死、左越えにソロ本塁打を放つドジャースの野茂

 米大リーグ、ドジャースの前田健太投手が6日、サンディエゴのペトコ・パークでのパドレス戦に先発してメジャーデビューを飾った。4回の第2打席では左越えへメジャー初本塁打も記録。PL学園で高校通算27本塁打をマークしている前田は、広島時代にも2本のアーチを放っている。

 日本人投手のメジャーでの本塁打は、野茂英雄(当時ドジャース)が記録。1998年4月28日のブルワーズ戦の7回、野手も含めたメジャーでの日本人初アーチとなる左越えソロを放った。野茂はその後2002、03、04年(いずれもドジャース)にそれぞれ1本ずつの計4本を打っている。

 吉井理人(当時ロッキーズ)は2000年5月26日のパイレーツ戦の6回、左中間へプロ15年目にして自身初本塁打をマーク。石井一久(当時ドジャース)は2004年7月31日のパドレス戦の3回、右翼席へ飛び込む一発を放った。石井はヤクルト時代にも3本塁打を記録しており、日米での一発は初の快挙となった。

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2016年4月7日のニュース