ヤクルト寺田　大誤算２回途中６失点ＫＯ　６四死球「話にならない」

＜広・ヤ＞初回１死満塁、寺田は新井に２点適時打を許し汗を拭う

セ・リーグ ヤクルト３―６広島

（4月6日 マツダ）
　今季初先発のヤクルト・寺田が１回２／３で６失点ＫＯの大誤算。制球難で初回に４四死球で３点を失い、２回も２四球で走者を背負った後に連続適時打を浴びた。

　プロ初白星を狙った登板で逆に初黒星を喫した２年目は「ストライクが入っていないので話にならない」と肩を落とした。打線は９回に２点を返し、さらに２死満塁と攻めたが代打・森岡が一直。３連敗で今季ワーストタイの借金４に、真中監督は「最後まで諦めない試合は次につながる」と悔しさを押し殺した。

　▼ヤクルト・山田（４回に左中間へリーグトップタイとなる２戦連続の４号ソロ）フルスイングでアジャストできた。状態は良いと思う。