カーショー マエケンのデビュー弾に大喜び「何でもできてしまう」

[ 2016年4月7日 16:08 ]

ドジャースのクレイトン・カーショー投手 (AP)

ナ・リーグ ドジャース7―0パドレス

(4月6日 サンディエゴ)
 ドジャースは6日に行われたパドレス戦で先発の前田健太投手(27)がメジャーデビュー戦で本塁打を放った。

 前田は4回の第2打席、パドレスの先発・キャッシュナーが投じた3球目のスライダーを完ぺきに捉えると、打球は高々と舞い上がり、レフトスタンドへと吸い込まれた。この一発にドジャースベンチはお祭り騒ぎ。中でもチームのエース、クレイトン・カーショー投手(28)は大喜びだった。

 6回無失点の投球もさることながら、バットでもチームに貢献した前田。カーショーは「打撃練習を見ていて、打つ方の才能もあると思っていた。彼は何でもできてしまうみたいだね。ホームランも打つのだから相手は厄介だよ」とその野球センスに舌を巻いた。

 さらにエースからの賛辞は続き、「自分はこれまで8シーズン、メジャーでプレーしているけれど、ホームランを打ったことはたった1度しかない。本当にすごいよ」と日本から来た新戦力の活躍がうれしくて仕方ない様子だった。

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2016年4月7日のニュース