こけてなかったら…ロッテ岡田“幻1号” 8年目初本塁打ならず

[ 2016年3月30日 08:13 ]

<ロ・楽>6回2死満塁、岡田が勝ち越しとなる適時三塁打を放つ

パ・リーグ ロッテ12―2楽天

(3月29日 QVCマリン)
 自己最多の1試合4打点を挙げたロッテ・岡田が「幻のプロ1号」を悔しがった。同点の6回2死満塁。左中間へ飛んだ鋭いライナーを捕球しようとした松井稼とウィーラーが交錯する間に打球は転々。ところが、岡田自身も「“抜けてくれ”と打球を見ながら走っていたら、目の前に一塁ベースが迫っていてつまずいた」と前のめりに転倒した。

 三塁打に終わった選手会長は「こけてなかったら、(ランニング本塁打は)あったかもしれない。ベンチに戻ったら角中にもそう言われました」。プロ野球記録となっている初打席から本塁打なしの連続打席を2105に更新し、「こういうところなんですよね」と苦笑いだった。

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