楽天　拙守連発で大敗　交錯あり、３連続失策あり…

＜ロ・楽＞６回２死満塁、岡田の左中間への打球を追った松井稼（左）とウィーラーが接触し３点適時打になる

パ・リーグ 楽天２―１２ロッテ

（3月29日 ＱＶＣマリン）
　楽天が拙守を連発して大敗を喫した。

　同点の６回２死満塁で岡田の左中間への飛球を追った中堅・松井稼が左翼・ウィーラーと交錯。グラブに当てながら捕球できずに一挙３点を勝ち越された（記録は三塁打）。７回は二塁の藤田、遊撃の茂木、右翼の岡島が３連続失策を犯すなど６点を失い、梨田監督は「ミスが連鎖反応で続いた。良くない」と嘆いた。６回の場面は中堅に優先権があり、米村外野守備走塁コーチは「ウィーラーがバックアップに回れば普通にセンターが捕球していた」と声の連係不足を指摘した。

　▼楽天・今江（古巣ロッテとの初対戦で２安打）周りからは「ブーイングされるんちゃうか？」と言われていたので、歓声は本当にうれしかった。