お騒がせ新助っ人列伝 仮病のホージー トンネル練習フェルナンデス

[ 2016年2月7日 08:30 ]

97年に本塁打王を獲得したホージー

 ☆デュウェイン・ホージー(ヤクルト) 米ユマキャンプ中の97年2月10日、風邪を理由に練習を早退。しかし熱はなく「仮病」だったことが発覚した。さらに宿舎から外出して夜遊び。野村監督もあきれたが、シーズンでは本塁打王に。

 ☆トニー・フェルナンデス(西武) 00年2月16日にキャンプ地の高知・春野入り。到着早々、ゴムのチューブを腰に巻いて片方を通訳に持たせてのランニングに、あえて「トンネル」する練習、独特の呼吸法でのティー打撃…。珍メニュー連発に東尾監督も「びっくりした」。

 ☆ロバート・ローズ(ロッテ) 03年2月19日に電撃退団。横浜では首位打者、打点王などに輝いた強打者は3年ぶりの復帰も「野球への情熱がなくなった」と、プロ野球史上最速の来日から28日で退団となった。

 ☆ルイス・マルティネス(中日) 05年2月1日のキャンプ初日、いきなり3000メートル走で途中リタイア。3日にはブルペン入りを拒否し、苦手の長距離走ではトイレに逃げ込み15分近く「籠城」した。前年には母国・ドミニカ共和国で発砲事件を起こしていた。

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2016年2月7日のニュース