DeNA3年目 平田が2回無失点、目標30ホールドへ好発進

[ 2016年2月7日 20:10 ]

DeNA紅白戦に登板、2回無失点と好投した平田

 7日にDeNAの紅白戦が行われ、3年目右腕の平田が紅組の2番手で登板。2回を1安打無失点の好投を披露した。

 マウンドに上がった4回を三者凡退に打ち取ると、5回には2死二塁からここまで2打数2安打で本塁打を放っている飛雄馬を空振り三振に仕留めた。直球に効果的に変化球を織り交ぜる配球で「カーブの曲がりもよかったし、直球もよかった。打者に対して、いい形で投げられました」と笑顔を見せた。

 昨季は自己最多の28試合に登板し、防御率3・38だった。それでも「昨年は疲れがあって調子の波があった」と、今オフには投球フォームの改良に着手。昨年11月の秋季キャンプから体重移動を意識して投げ込みを行い、下半身を使った新フォームを習得した。「上半身に頼っていた部分があったので。きょうは手応えがあった。これからも継続していきたい」と平田。目標の30ホールドへ、順調なスタートを切った。

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2016年2月7日のニュース