楽天が初の紅白戦 安楽VSオコエ“ドラ1対決”は先輩の勝ち

[ 2016年2月7日 20:27 ]

<楽天紅白戦>1回1死、白組2番で先発出場のオコエが、赤組先発の安楽から見逃し三振を喫する

楽天紅白戦 白組8―2紅組

(2月7日)
 楽天は7日、今キャンプ初実戦となる紅白戦を開催。安楽とオコエの新旧ドラフト1位対決は、先輩の安楽に軍配が上がった。

 初回1死走者なし。安楽は初球、外角高めのストレートでカウントを稼ぐ。続く2球目、外角直球にオコエのバットは空を切った。2ストライクと追い込まれ、最後は外角低めのストレートで見逃し三振。右腕は「打たれなくて良かった。オコエはかなり緊張してガチガチだった」と話した。

 それでも第4打席で2点三塁打を放った後輩を「最終打席でヒットを打って、得意分野の走塁面でも披露した。そうそうできない」と称賛し「投手と野手で比べるのはおかしいが、僕は去年、紅白戦に投げられる状態じゃなかった。結果を残すのはさすが」と拍手を送った。

 この日の安楽はストライク先行の投球で2回を1安打無失点。今季初登板を「いいボールがまだ投げられていないので100%満足ではない」と振り返りつつも、表情には充実感が漂っていた。

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