畠山2年連続のGグラブだ「誰が見ても安心してもらえる」守備を

[ 2016年1月20日 05:30 ]

戸田市内の施設でキャッチボールをするヤクルト・畠山

 「安心の畠山」で2年連続のゴールデングラブ賞獲得を目指す。宮崎県西都市内で森岡らと行っていた自主トレを18日に打ち上げて帰京したヤクルト・畠山が、この日は埼玉県戸田市内の室内練習場に登場。新人たちの熱視線を浴びながらキャッチボールや打撃練習を敢行した。

 昨季、一塁手としてゴールデングラブ賞を獲得。10年ほど使っているという愛用のファーストミットを「3年ぶりに中の革を張り替えた」と改良し、今季も名手の称号をターゲットに定める。「守備範囲はいまさら広くならない」と苦笑いする畠山が取り組むのが確実性。「誰が見ても安心してもらえる捕り方、スローイングをすること。ここに打たせたらアウトを取れると投手に信頼してもらえれば」と理想像を口にした。10日間に及んだ西都での自主トレでは「一人だと妥協してしまうところを、若手に引っ張られながらしっかりできた。来年も行こうという気持ちになった」と充実の時間を過ごした主砲。打撃はもちろん、今季は守備でも安心の存在になりそうだ。(町田 利衣)

続きを表示

2016年1月20日のニュース