青木 新天地は∞の背番号「8」当初は「24」狙いも…

[ 2016年1月20日 05:30 ]

背番号8のユニホームに袖を通す青木と佐知夫人

 マリナーズと1年契約を結んだ青木が、都内で行われたアドバイザー契約を結ぶ寝具メーカー「マニフレックス」社のCM撮影で、新背番号8の上下ユニホーム姿を初披露した。背番号選定にあたっての秘話を明かした上で、無限大パワーでの活躍を力強く誓った。

 同席した佐知夫人も「新鮮だけど似合いますね。ほれ直しました」とニッコリ。初めて背負う8番は長女が決めたそうで「日本では“八”は末広がりで縁起がいいと言うし。横にしたら“∞(無限大)”ですから」と本人もお気に入りの様子。

 ただ、契約合意当初は空き番号の中で、早大時代につけた「24」が目に入ったという。「よく考えたらグリフィーの番号だったんですよ」と青木。球団のレジェンドであるケン・グリフィー氏は、その1カ月後にマ軍で初めて野球殿堂入りを果たし、24番は永久欠番となった。「そりゃあ、誰もつけられないですよね」と苦笑い。新天地では、そのグリフィーやイチロー(現マーリンズ)が守った本拠セーフコ・フィールドの外野を託される。「しっかり守って、打ちます」と、8番を新たな代名詞とすべく暴れる。(後藤 茂樹)

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2016年1月20日のニュース