又吉160キロへ下半身修正 林昌勇以上いける!

[ 2016年1月20日 05:30 ]

鳥取市内のトレーニング研究施設「ワールドウィング」で自主トレする中日・又吉

 昨季中継ぎで63試合に登板した中日の又吉克樹投手(25)が19日、鳥取市内のトレーニング研究施設「ワールドウィング」で自主トレを公開した。

 又吉は昨秋に2泊3日で初めて同施設を訪れ、「体の動き方や使い方がわかれば自分にプラスになる」と年明けに再訪。小山裕史代表によれば、現在は下半身の使い方を修正中で、「本人が160キロ投げられるでしょうか、と聞いてきました」と明かした。その上で同代表は同じ横手投げで同施設に通っていた元ヤクルトの160キロ右腕・林昌勇(イム・チャンヨン)以上のスピードが出ると太鼓判を押した。

 小雪舞う中、キャッチボールで感覚を確かめた150キロ超右腕は「思った以上に投げられている感じがある。感覚を大事にしたい。いい方向にいっているので、崩さないように。丁寧に丁寧に地道にやりたい。結果として試合で出さないと」と明るい表情で語った。

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2016年1月20日のニュース