ヤンキース、昨季チーム勝ち頭と年俸調停回避 ド軍はFAで右腕獲得

[ 2016年1月20日 14:44 ]

ヤンキースのネーサン・イオバルディ投手 (AP)

 ヤンキースは19日、ネーサン・イオバルディ投手(25)との年俸調停を回避し、560万ドル(約6億5400万円)で今季の契約に合意した。630万ドル(約7億3600万円)を主張したイオバルディに対してヤンキースは490万ドル(5億7200万円)での契約が妥当としていたが、その間での額で両者の折り合いがついた。

 先発右腕のイオバルディはマーリンズから移籍1年目の昨季、27試合に登板して14勝3敗、防御率4・20をマーク。チームトップの勝ち星を挙げるも、右肘の炎症のため、大事なシーズン終盤に戦線離脱を余儀なくされた。メジャー5年間での通算成績は110試合に登板して29勝38敗、防御率4・10。

 また、同日にはFOXスポーツなど米国の複数メディアが、今オフにパイレーツからフリーエージェント(FA)となっていたジョー・ブラントン投手(35)が年俸400万ドル(約4億6800万円)でドジャースとの契約に合意したと報じた。

 右腕のブラントンは2012年にもシーズン途中までドジャースに在籍していた。メジャー11年目の昨季は主にリリーフとしての出番が多く、36試合に登板して、ロイヤルズとパイレーツの2球団合計で7勝2敗2セーブ、防御率2・84という成績だった。通算では92勝91敗2セーブ、防御率4・44。

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