柳田 復活同点2ラン!さすがの存在感「フルスイングしました」

[ 2015年10月14日 19:10 ]

<ソ・ロ>3回1死二塁、左中間越え本塁打を放ちナインの出迎えを受ける柳田

パ・リーグCSファイナルS第1戦 ソフトバンク3―2ロッテ

(10月14日 ヤフオクD)
 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(27)が、さすがの存在感を示した。3回に2点を先制された、その裏、先頭の明石が左前打と犠打で二進し、この日「3番・中堅」で9月26日以来の先発に復帰した柳田が、初球を左中間席へ叩き込み、あっという間に追いついた。

 今季は不動の3番として活躍。トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成したが、9月26日のロッテ戦(QVCマリン)での死球で左脛骨(けいこつ)骨挫傷を負い、10月8日の練習中には首を痛めていた。柳田が先発を外れたレギュラーシーズン終盤の8試合は1勝7敗と大きく負け越しただけに、復活が待ち望まれていた。

 12日には全体練習に参加、ファイナルステージ初戦に間に合い、第1打席は1死一塁で二ゴロに倒れていたが、逆方向への豪快弾に「打ったのはまっすぐ、フルスイングしました」とコメントしていた。

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