カブス 小刻みな継投で勝利呼ぶ!指揮官 目先を変える作戦成功

[ 2015年10月14日 11:10 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第4戦 カブス6―4カージナルス

(10月13日 シカゴ)
 ナ・リーグの地区シリーズ第4戦(5回戦制)は13日、シカゴで行われ、カブス(ワイルドカード)がカージナルス(中地区)を下し、対戦成績を3勝1敗として12年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。これでカブスは1908年以来、107年ぶりのワールドシリーズ制覇に向け、また一歩前進した。

 カブスは小刻みな継投で勝利を手繰り寄せた。先発のハメルが4回途中で降板したが、その後、7投手をつぎ込んで相手の攻撃をしのいだ。

 通算236セーブの右腕ロドニーは7回に登場し「出番があればマウンドに行っていい球を投げる。それが仕事だ」と満足そう。捕手のモンテロは「きょうは全員がいい球を投げていた」とうれしそうだった。

 マドン監督は目先を変える作戦が成功し「大きなアウトを取った投手、いい球を投げた投手、みんな良くやってくれた」と手放しで褒めた。(共同)

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2015年10月14日のニュース