巨人、坂本V2ラン!逆転勝ちでアドバンテージ含め1勝1敗に

[ 2015年10月14日 21:39 ]

<ヤ・巨>5回1死二塁 逆転2ランを放ちナインに出迎えられる坂本(6)

セ・リーグCSファイナルS第1戦 巨人4―1ヤクルト

(10月14日 神宮)
 レギュラーシーズン2位の巨人が1位のヤクルトに4―1で逆転勝ちし、アドバンテージを含めて1勝1敗のタイとした。

 巨人・内海、ヤクルト・石川の両左腕の投げ合いで序盤は互いに走者を出しながらも得点できず、3回までは0行進。巨人は4回に畠山の左越えソロで先制を許したものの、直後の5回1死二塁から坂本が左翼へ2ランを放って逆転。さらに6回には代ったロマンを攻め、1死二・三塁から代打アンダーソンが右前タイムリーを放って2点を加えた。

 先発の内海を4回2/3で降板させた原監督の継投もはまった。内海から田原、宮國とつなぎ、7回に4番手で登板したマシソンが無死一、二塁のピンチを招くと、迷わず山口にスイッチ。その山口がピンチを無失点で切り抜け、8回も3者凡退。9回を沢村が締めた。

 ヤクルトは先発の石川が坂本の一発に泣き、2番手のロマンも誤算。打線ではトリプルスリーを達成した3番・山田と5番バレンティンがチャンスで併殺に倒れるなどブレーキとなった。

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