立大が今季初の勝ち点“大阪桐蔭コンビ”沢田圭&笠松が活躍

[ 2015年10月14日 05:30 ]

<立大・法大>9回を10安打2失点の完投勝利をおさめた立大・沢田圭

東京六大学野球第5週最終日 立大6―2法大

(10月13日 神宮)
 3回戦1試合が行われた。立大が法大を6―2で下し、2勝1敗で今季初の勝ち点を挙げた。沢田圭佑投手(3年)が10安打を許しながら2失点完投勝利を挙げ、現役最多の17勝目をマークした。優勝争いは勝ち点3の明大と慶大、同2の早大の3校に絞られ、東大は36季連続の最下位が確定した。

 投打で大阪桐蔭コンビが活躍し、立大が今季初の勝ち点を挙げた。先発の沢田圭は風邪による38度の高熱の中、2失点完投で今季初勝利。140球を投げ抜いたが「頭痛がひどくて試合中のことは覚えていない。試合前に熱が出るのは選手としてレベルが低い」と現役最多の17勝目にも笑顔はなかった。4番に座った笠松は決勝打を含む2安打2打点をマークし「1回戦は自分の失策のせいで負けた。ちょっとでも貢献できて良かった」と振り返った。

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2015年10月14日のニュース