出番なしは投手1人だけ総力戦 楽天残った!5時間22分ドロー

[ 2015年7月11日 05:30 ]

<楽・オ>延長11回2死満塁、山崎の遊ゴロを捕った安達が二塁へトス、一走・聖沢(左)が一瞬早く野選となり同点

パ・リーグ 楽天4-4オリックス

(7月10日 コボスタ宮城)
 5時間22分を戦い、今季3度目の引き分け。中継ぎの加藤を残し、ベンチ入り選手全員を使い切った楽天・大久保監督は「負け試合を勝ち試合にするくらいだった」と紅潮した顔で振り返った。

 3―3の延長11回、T―岡田のソロで勝ち越されたが、その裏に2死満塁から山崎のゴロが遊撃手・安達の野選を誘い土壇場で同点に追い付いた。徳俵に足を掛けながらの粘りに指揮官は「(一塁走者の)聖沢が絶対、セカンドを取る意識でやってくれていた。きょうの試合は今後に必ず生きてくる」とナインをねぎらった。

 ▼楽天・フェルナンド(7番・右翼で先発出場し、プロ入り初の3安打猛打賞)必死に食らいついていった結果です。初球から行こうと思っていた。

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2015年7月11日のニュース