ソフトB、打撃戦制し貯金20!5回一挙9得点!オリは4連敗

[ 2015年7月5日 17:39 ]

<オ・ソ>5回、一死満塁の場面で李大浩は右前にこの回6点目となる2点タイムリーを放つ

パ・リーグ ソフトバンク10―7オリックス

(7月5日 ほっと神戸)
 両軍合わせて17得点の打撃戦をソフトバンクが制し、貯金を今季最多の20とした。

 ソフトバンクは0―2と試合劣勢で迎えた5回、無死満塁の好機を迎えると、代打・高田が押し出しの四球を選んで1点差。福田が倒れ、続く明石が右前2点適時打を放って逆転すると、その後、4本の適時打と犠飛でこの回一気に9得点を挙げた。

 先発の中田は勝利投手の権利を目前にした5回に崩れ、4回1/3、5安打6失点で降板。その後を引き継いだ救援陣が悪い流れを断ち切った。9回はサファテが試合を締めて19セーブ目。

 オリックスは先発の金子が4回1/3を投げて6安打8失点。5回に集中打を浴びて4敗目を喫した。打線は大量失点した直後の5回、ブランコなどの3本の適時打で5得点を奪う粘りを見せたが、反撃もそこまでだった。チームは6月4日に6連敗を喫して以来となる4連敗で、借金は今季ワーストタイの18に膨らんだ。

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