オリックス離脱者続々…糸井は全治3~4週間で球宴辞退へ

[ 2015年7月5日 06:17 ]

登録を抹消された糸井

 オリックスの糸井嘉男外野手(33)が4日、出場選手登録を抹消された。前日に神戸市内の病院で「右肘内側側副じん帯損傷」と「右腓骨(ひこつ)筋腱損傷」と診断され、全治3~4週間の見込み。ファン投票で選出されたオールスター(17、18日)出場は絶望的で、球団広報が「ちょっと今の状況だと厳しい」と辞退する方向を示した。

 出場選手登録抹消は、日本ハム時代の12年8月26日~9月7日以来。糸井は練習に姿を見せず、福良監督代行は「痛いよな。いる人間で頑張るしかない」と厳しい表情で語った。

 このほか、打率・304で好調だった西野真弘内野手(24)が「右有鉤(ゆうこう)骨骨折」で、チーム最多12ホールドの塚原頌平投手(22)も「右第12肋軟骨の損傷」で登録を抹消された。西野は1軍復帰まで2カ月とみられ、新人王は絶望的となった。

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2015年7月5日のニュース