松井氏、原監督らが被災地小中生支援 来年3月、ジーター氏参加

[ 2014年12月17日 18:43 ]

東日本大震災の復興支援イベントの記者会見で、記念写真に納まる(左から)松井秀喜氏、森永製菓の新井徹社長、巨人の原辰徳監督

 プロ野球巨人などで活躍した松井秀喜氏、巨人の原辰徳監督らが17日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、来年3月21日に東京ドームなどで、東日本大震災の被災地の小中学生を支援する慈善イベントを開催すると発表した。松井氏は「一人一人の思い出が大きなエネルギー、日々の活力になってくれると思う」と意義を語った。

 イベントには松井氏が米大リーグ、ヤンキースに所属したときの同僚で、現役を今季限りで退いたデレク・ジーター氏も参加。2人による「本塁打競争」やオークション、被災地の中学生と日本在住の米国人中学生による試合が行われる予定だ。

 ジーター氏は「日本に行けることを楽しみにしています」とメッセージを寄せ、野球教室に携わる原監督は会見で「前に進んでいく上において、大きな力になってくれれば」と期待を示した。

続きを表示

2014年12月17日のニュース