ロッテ つば九郎欲しい!“鳥的補償”に指名もヤク断固拒否

[ 2014年12月17日 05:30 ]

つば九郎の獲得を狙っていることを明かしたロッテ・山室球団社長

 ロッテの山室晋也球団社長は、QVCマリンで“緊急会見”。ヤクルトにFA移籍したエース成瀬の補償として「(ヤクルトから受け取った名簿に)つば九郎がプロテクトされていなかった」と、人的補償ならぬ「鳥的補償」で、ヤクルト球団マスコット「つば九郎」を求める仰天構想を明かした。

 同社長は「こちらも(成瀬と同じ)3年の複数年契約。1年目はチョコパイ、2年目はコアラのマーチ、3年目はパイの実が食べ放題」と条件提示。ロッテにはマーくん、リーンちゃん、ズーちゃん、クールと4体のマスコットがいるが、ファンサービスの活性化としてテコ入れを検討中という。

 この仰天プランにヤクルト側もすぐさま応戦。衣笠剛球団社長は「渡せません。カモメとツバメは相性が悪いはず。同じ鳥類だからね。グッズ売り上げもNo・1の貴重(鳥)な戦力」と一蹴した。つば九郎自身は「だいりにんのすこっと・ぼらすしにそうだんします」とコメント。まさかの去就問題から目が離せません。

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