阪神　安藤８５００万円で更改「悔しいシーズンだった」

契約更改を終え、会見する安藤

　プロ１３年目を終えた阪神・安藤優也投手（３６）が１７日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、１０００万円アップの年俸８５００万円で契約を更改した。

　１３年目の今季は５３試合に登板して６勝２敗、防御率３・８０の成績でチームの日本シリーズ進出に貢献。２年連続５０試合以上登板を果たしてブルペンを支えた。

　シーズン前はチーム事情から先発調整もしたが、開幕は中継ぎとして迎えてベテランの存在感を発揮。「５０試合登板して一つの目標だった数字はクリアできた。でもチームとしては日本一になれるチャンスがあったけど、なれなかった悔しいシーズンだった」と振り返り、来季に向けては「日本一に向けてやっていきたい」と熱くリベンジを誓った。（金額は推定）