日本ハム レアード獲得を発表 長打&複数の守備位置こなす内野手

[ 2014年11月18日 15:28 ]

 日本ハムは18日、来季の新外国人としてナショナルズ3Aのブランドン・レアード内野手(27)と契約したことを発表した。

 レアードは11年にヤンキースでメジャーデビューし、12年からアストロズで2年間プレーした。メジャー通算6本塁打の右打者で、一塁と三塁を守れる。今季はメジャー昇格できなかったが、3Aでは130試合で打率・300、18本塁打の成績を残している。

 レアードは球団を通じ「日本ハムの一員となり、大きな喜びを感じています。ファイターズは、栗山監督のもと着実に前進している球団であると多方面から聞いており、成長著しいチームでプレーができることに胸が高鳴ります。今すぐにでもファイターズのユニホームに袖を通し、温かいファンの待つ札幌ドームのフィールドへ飛び出していきたい気分です。日本一奪還のためなら、どんな形であれチームに貢献していきたいと思います」とコメント。

 栗山監督も「『長打力のある打者』という枠におさまらず、守備も複数のポジションをこなせると聞いており、ファイターズのニーズに合った選手獲得ができたことは、非常に心強いと言えます。負けん気の強さを前面に押し出すプレーヤーであることから、チームの前進に必要な勢いを注入してくれるのでは」と期待している。

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2014年11月18日のニュース