巨人、レンジャーズ2投手と大筋合意 ダル同僚コンビで先発強化へ

[ 2014年11月18日 06:45 ]

 巨人が、レンジャーズのマイルス・ミコラス投手(26)と、アーロン・ポレダ投手(28)と大筋で合意に達したことが17日、分かった。レ軍が保有権放棄の手続きを取った上で、正式契約の運びとなる。

 右腕のミコラスは今季途中にメジャー昇格し、10試合に先発して2勝5敗、防御率6・44。1メートル96の長身から150キロを超える速球が武器だ。左腕のポレダも1メートル98の長身で、155キロを超える速球が魅力。今季は中継ぎで26試合に登板し、関係者は「ポレダは中継ぎだけでなく、先発も期待できる」と話した。

 巨人は今季、内海、菅野、大竹ら主力投手が故障離脱するなど、年間を通じて先発ローテーションを守ったのは杉内だけだった。ダルビッシュの同僚だった2人の獲得は、先発陣の強化につながる。

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