大リーグ選抜が逃げ切って連勝、侍ジャパンの3勝2敗で閉幕

[ 2014年11月18日 22:10 ]

<侍ジャパン・大リーグ選抜>3回、捕逸で先制点を挙げ喜ぶ大リーグ選抜ベンチ

 「2014 SUZUKI 日米野球」の最終戦となる第5戦が18日、札幌ドームで行われ、大リーグ選抜が3―1で侍ジャパンに連勝した。8年ぶりに開催された日米野球は侍ジャパンの3勝2敗で終了。20日には沖縄で親善試合が行われる。

 大リーグ選抜が“連勝締め”で意地をみせた。16日の第4戦に続き、この日も先に主導権を奪った。3回、先頭のデューダが左中間二塁打、エスコバルが右前打で続き無死一、三塁とすると、捕逸で1点を先制。なおも無死三塁からアルテューベの遊ゴロの間に加点した。

 6回には2死からアルテューベが右中間二塁打に続き、プイグの二塁内野安打、モーノー四球で満塁とすると、途中出場のヌネスが左前打を放ってリードを広げた。

 先発のシューメーカーは5回を2安打無失点と好投。6回以降はチョート、ハンター、ベラス、メランコンとつないで逃げ切った。

 侍ジャパンは3点を追う7回、先頭・菊池が右中間三塁打。1死後、中田の三ゴロの間に1点を返したが、反撃はこの1点止まり。打線はわずか4安打に抑えられた。先発・大谷は4回を6安打2失点だった。

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2014年11月18日のニュース