2000安打へあと15…中日・和田 年内無休トレ敢行

[ 2014年10月16日 09:19 ]

中日の和田

 悲願の2000安打へ「オフ返上宣言」だ。大台まで15本に迫りながら8月6日の広島戦(ナゴヤドーム)で右手舟状骨を骨折し、終盤戦を棒に振った中日の和田が15日、ナゴヤ球場でリハビリ。年内は休みを取らず、来季の復活に向け、練習を続けることを明言した。

 「例年、2週間ぐらいは全く動かなかったんだけど、今年は8、9月がオフみたいなものだったから。ずっと動き続けるのは初めてですね」

 まだ完治はしていないが、今月中にもキャッチボールを再開。落ちた右腕の筋力を取り戻すトレーニングも始める。例年ならバットを握らない11月も振れるだけ振る覚悟だ。目前に迫っている大記録は、来季の早い段階で達成可能だが「そこのイメージはしていない。まず体を治すこと」ときっぱり。不屈の42歳が無休で体をいじめ抜く。

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2014年10月16日のニュース