巨人 高橋由“打撃練習”を再開、日本シリーズでの復活目指す

[ 2014年10月16日 18:06 ]

 9月2日に右手中指伸筋腱脱臼の修復手術を受け2軍でリハビリ中の巨人・高橋由伸外野手(39)が16日、川崎市のジャイアンツ球場の室内練習場で打撃投手が投げた緩い球を打つ練習を行った。

 負傷後、打撃投手の投球を打つのは初めて。ティー打撃を行った後、打撃投手のワンバウンドボールを約40球、打撃投手が片膝を着いた状態で投じた緩いボールを約40球打ち返した。「あのぐらいなら大丈夫。まだ打撃の感触がどうというレベルではない」と冷静に振り返ったが、復帰に向けてまた一歩、前進した。

 高橋由は8月24日の中日戦(東京ドーム)の打席で、ハーフスイングした際に患部を負傷。今月11日にスタンドにボールをおいたティー打撃を再開していた。「今シーズン中に復帰できれば一番良いので、そこを目指したい」と日本シリーズでの復活を目指して、徐々に回数や強度を上げていく。

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2014年10月16日のニュース