オリオールズ 元中日チェン粘投も…「運がなかった」

[ 2014年10月16日 05:30 ]

<ロイヤルズ・オリオールズ>6回途中2失点で降板するチェン(右端)(AP)

ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 ロイヤルズ2―1オリオールズ

(10月14日 カンザスシティー)
 オリオールズは元中日のチェンの粘投も実らず、3連敗と後がなくなった。

 左腕は5回1/3を2失点も敗戦投手となり「運がなかった。でも負けは負け」と悔しそうに振り返った。1点リードの4回、1死から2者連続で中堅手の前にポトリと落ちる不運な当たり。その後に満塁とし、ゴードンの二ゴロの間に同点とされた。6回には青木の中前打から1死一、三塁として降板。救援投手が決勝点を許した。後がない状況にチェンは「うちのチームはここから強い。信じたい」と祈るように話した。

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2014年10月16日のニュース