ジャイアンツ逆転勝ちで王手!ボーグルソン自己最短降板も…

[ 2014年10月16日 13:05 ]

カージナルス戦の3回、ウォンにソロ本塁打を浴びたジャイアンツのボーグルソン(AP)

ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ジャイアンツ6―4カージナルス

(10月15日 サンフランシスコ)
 ナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第4戦が15日(日本時間16日)、サンフランシスコで行われ、ジャイアンツ(ワイルドカード)が6―4でカージナルス(中地区優勝)に逆転勝ちし、3勝1敗で2年ぶりのワールドシリーズ進出に王手を懸けた。

 ジャイアンツは阪神、オリックスでプレーしたボーグルソンが先発したが、7安打4失点を喫し自己最短の3回で降板。それでも1―4の3回に3安打で2点を挙げて1点差に迫ると、6回1死二、三塁からブランコの一ゴロの間に追い付き、続くパニックの一ゴロで勝ち越しに成功。ポージーの左前適時打でリードを広げた。4回から2番手で登板したペティットが3回1安打無失点に抑えると、その後は小刻みな継投で得点を許さなかった。

 ▼ジャイアンツ・ボウチー監督の話 ポストシーズンは本塁打が出にくい。長打が出なければ、別の方法で得点すればいい。選手はよく実行してくれた。とくに走塁が素晴らしかった。

 ▼カージナルス・マシーニー監督の話 リードしてからチャンスを生かせなかった。(逆転された6回は)やるべき守備ができなかった。

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2014年10月16日のニュース