イチロー劇勝呼ぶ二塁打!ヤ軍、ノーノー危機から逆転サヨナラ

[ 2014年9月12日 11:33 ]

レイズ戦の9回、左中間に二塁打を放つヤンキースのイチロー(AP)

ア・リーグ ヤンキース5―4レイズ

(9月11日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチローは11日(日本時間12日)、レイズ戦に「6番・右翼」で先発出場し、9回に逆転サヨナラ勝ちにつながる左中間二塁打を放つなど4打数1安打1得点だった。ヤンキースは5―4で勝って2連勝とした。

 ヤンキースはレイズの先発右腕コブを攻略できず、8回1死まで無安打。イチローも2回は投ゴロ、5回は二ゴロ、7回は三邪飛と第3打席まで無安打に終わっていた。

 それでも8回1死、C・ヤングがチーム初安打となる中二塁打を放つと、代打プラードが2番手のボックスバーガーから左越え2点本塁打を放って2点差に。9回には先頭のヘドリーが顔面に死球を受けて騒然とする場面もあったが、続くイチローが左中間を破る二塁打で二、三塁とし、1死後にC・ヤングが左越えへ逆転サヨナラ3ランを叩き込んで、劇的な勝利を収めた。

 ▼ イチローの話(9回に外角低めの速球を捉えて左中間二塁打)別に踏み込んでいるというつもりはなかった。(逆転勝ちしたチームに)ぎりぎり残ったという感じ。負けていたら空気が変わる試合だった。

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