「僕は本格派」内海、片岡とお立ち台で“かけ合い”

[ 2014年9月12日 21:02 ]

<巨・D>女性ファンとの記念撮影で笑顔の内海(左)と片岡

セ・リーグ 巨人4―0DeNA

(9月12日 東京D)
 投打のヒーローがお立ち台で絶妙な掛け合いを見せた。

 完封勝利で5勝目の内海と4回ダメ押し2ランの片岡は社会人・東京ガス時代からの同僚。

 お立ち台で先にインタビューを受けた片岡が「(遠征先の)神戸に携帯電話忘れた。何かいいことがあったらと打ちました」とまずは冗談めかして自らの一発を振り返り、同じくお立ち台に呼ばれた内海の好投についてふられた時だった。

 「真っすぐが128キロしか出てなかったけど丁寧に投げてた」とちょっぴりイジり気味に回答。実際は130キロ台後半の切れのある直球を織り交ぜ緩急自在の投球を見せた内海だったが、これを意識したのか「僕は本格派。真っすぐが一番良かった」と返した。

 チームは4連勝で着実にマジックを減らし、リーグ3連覇へ不安は感じられない。そのチームの雰囲気の良さを醸し出すかのような“時間差”かけ合いだった。

 最後に左腕は「優勝しか考えていない。突っ走っていきたい」とチーム全員の思いを代弁した。

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