エ軍外野手 流れ変わったビッグプレー「あとは跳び上がって“エイッ!”」

[ 2014年8月20日 17:21 ]

エンゼルスのカルフーンは2回にレッドソックスのホルトが放ったホームラン性の打球を好捕する (AP)

ア・リーグ エンゼルス4―3レッドソックス

(8月19日 ボストン)
 19日にボストンで行われたエンゼルスとレッドソックスの一戦で、エンゼルス先発のウィーバーが「チームを救った。完全に試合の流れを変えた」というプレーが飛び出した。

 1―0とレッドソックスが1点リードの2回、2死一、二塁のチャンスにホルトがウィーバーからライトへ大飛球。打球はグングン伸びてエンゼルスブルペンに飛び込む3ランホームランと思った瞬間、ライトを守るコール・カルフーン外野手(26)がフェンスから半分身を乗り出してその打球をグラブに収めた。

 「ボールが高く上がって、背走する時間があった。あとは跳び上がって“エイッ!”」とそのプレーを振り返るカルフーン。ウィーバーが「流れがこちらにきた」と語る通り、エンゼルスは3回に逆転して一度は追いつかれるも9回に勝ち越して試合に勝利した。

 ライトのブルペンでこのカルフーンのプレーを目の当たりにしたエンゼルスのソリズブルペンコーチも「今まで見た中で最高のプレー」と興奮気味に語った。

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