星稜 逆転ならず 村中主将「たった4点差と思ったが…」

[ 2014年8月20日 11:07 ]

<星稜・八戸学院光星>敗れた星稜ナイン

第96回全国高校野球選手権大会第10日・3回戦 八戸学院光星5―1星稜

(8月20日 甲子園)
 星稜が延長の末3回戦で敗れ、準優勝した1995年以来の準々決勝進出はならなかった。

 5回に谷川のタイムリーで1点を先制。林監督は「点を取れたとしても2点くらいだと思っていた。1―0というのは、あれしかない、という展開だった」と語ったが、それまで好投を続けていたエースの岩下が8回に本塁打を許し追いつかれた。それでも「このチームは岩下のチーム。何点取られても代える気はなかった」と言う

 攻撃も8回の1死満塁、9回にも2死二塁の好機を作ったが追加点を奪えず、林監督は「8回、9回のチャンスに点が取れなかったことが悔やまれる」と語った。

 県大会の決勝で9回に8点差をひっくり返す大逆転勝利で甲子園出場を決めた。村中主将「たった4点差で、県大会決勝の半分じゃないかと思ったが、何かが足りなかったということ」語った。逆転はならなかったが「このチームは石川大会からよくやってきた。(決勝で対戦した)小松大谷も分までよくやったと思う」と称えた。

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