大谷の疲労考慮　楽天戦中止で先発ローテ再編

雨の中、フェンス際をランニングする大谷

　旭川での一戦は雨天中止。日本ハムの栗山監督は大谷の起用法について「きょうは（野手としても）休ませようと思っていた」と話し先発ローテーションを再編することを明言した。大谷は１７日の西武戦（西武ドーム）では自己最多の１４９球を投げ７回３失点、自己ワーストの８四球。球宴後は４度先発して勝ち星がなく初の１０勝を前に足踏みしていた。開幕から先発ローテーションを守り、疲労を考慮されての配慮に大谷は「そうなったら、そうなったで頑張る」と淡々。次回登板は中８日で２６日のソフトバンク戦（ヤフオクドーム）が濃厚だ。