中日 序盤大量得点で5割復帰&3位浮上!阪神5連敗でBクラス

[ 2014年6月29日 17:30 ]

<神・中>1回無死一、三塁、ルナは中越え3ランを放つ

セ・リーグ 中日10―2阪神

(6月29日 甲子園)
 中日は初回に打者13人の猛攻で大量8点を挙げ、早々と試合を決めた。先発の浜田は6回途中8安打2失点の好投で今季負けなしの4勝目。チームは勝率を5割に戻し、阪神をかわして4月10日以来の3位に浮上した。

 打線は初回、阪神先発・能見の立ち上がりを攻め、大島、谷、エルナンデスの3連打で先制。なお無死一、三塁からルナが左中間スタンドへ11号3ランを叩き込んで4―0とした。その後も3安打に相手失策も絡んで、この回7安打で8得点。3回にも谷の適時三塁打、9回にはエルナンデスの適時二塁打で1点ずつを加えた。

 浜田は序盤、毎回安打を許しながらも要所を締め、4回には2安打と四球で2死満塁のピンチを招くも梅野をフォークで遊ゴロに仕留めて無失点。打線の大量援護に守られ、思い出の甲子園で白星を挙げた。

 阪神は能見が3回もたず10安打を浴びて9失点KOと大誤算。守備陣も4失策で足を引っ張り、打線は2桁安打を放つも6回の2点のみに終わった。これで1分けを挟む5連敗となり、借金2で4位に転落した。

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