上原「突然行ったのが良かった」勝ち越しで急きょ登板、三者凡退締め

[ 2014年6月29日 12:30 ]

ヤンキース戦の9回に登板し、三者凡退に抑えガッツポーズするレッドソックス・上原

ア・リーグ レッドソックス2―1ヤンキース

(6月28日 ニューヨーク)
 レッドソックスの上原浩治投手(39)は28日(日本時間29日)、敵地のヤンキース戦で2―1と1点リードの9回に2番手で登板。三者凡退で試合を締めくくり、今季17セーブ目を挙げた。

 レッドソックスのレスターとヤンキース・田中による息詰まる投手戦。レッドソックス打線は8回までロスの4号ソロによる1点に抑えられていたが、9回2死から5番ナポリが試合を決める一発を放った。その裏、マウンドに上った上原は5番ベルトランをスプリットで空振り三振に斬ると、続く代打イチローは1ストライクから外角低めのスプリットで中飛に。最後はマキャンをスプリットで空振り三振に仕留めて試合を締めた。

 ▼上原の話(ナポリの勝ち越し本塁打は)2アウトから出るとは思っていなかったので、突然マウンドに行ったというのが逆に良かった。スプリットはもうちょっとコントロールをつけないといけない。

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