阪神・能見 まさかの炎上、初回8失点…3回途中9失点KO

[ 2014年6月29日 15:26 ]

<神・中>1回1死一、三塁、能見はエルナンデスに中前適時打を打たれる
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セ・リーグ 阪神―中日

(6月29日 甲子園)
 阪神先発の能見がまさかの大炎上。初回に8点を奪われるなど今季最短の2回2/3で10安打9失点(自責5)を喫して降板した

 初回、先頭の大島に中前打、谷に左前打を打たれて無死一、三塁のピンチを招くと、3番エルナンデスに中前適時打を許して失点。なお無死一、三塁からルナに初球の直球を左中間スタンドへ運ばれ、3ランを喫した。

 さらに森野の二塁打と和田の四球にゴメスの失策も絡んで無死満塁。谷繁を空振り三振に斬ってやっと1アウトを取ったが、相手先発・浜田の一ゴロの間にさらに1点を失い0―5とされた。

 打者一巡し、なお2死二、三塁から二塁手・上本が大島の打球を後逸しさらに2失点。2死一塁から谷、エルナンデスに連打を浴び、7安打に2失策も絡んで初回から8点のビハインドを背負った。

 2回は安打を許しながらも無失点で切り抜けたが、3回に大島、谷の連打でさらに1点を失い、ルナを歩かせて2死一、三塁としたところでマウンドを降りた。

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2014年6月29日のニュース