ダル 8回4安打無失点で8勝目 今季5度目の2桁10K

[ 2014年6月29日 07:35 ]

ツインズ戦に先発したレンジャーズのダルビッシュ(AP)

ア・リーグ レンジャーズ5―0ツインズ

(6月28日 アーリントン)
 レンジャーズのダルビッシュが8回無失点の快投。完封した11日・マーリンズ戦以来の白星となる8勝目(4敗)を挙げた。

 ここ2試合は計12失点(自責点8)で連敗を喫していた右腕。だが「(調子のむらは)誰にでも絶対にある。しっかりアジャストするだけ」と前向きに語り、ツインズ戦の先発マウンドに上がった。

 初回2死から3番マウアーに中前打を許すが、4番・モラレスを打ち取り無失点に。2回には2死二、三塁のピンチも迎えたが、3回以降は安定。スコアボードに0を並べた。

 打線は2回2死一塁からヒメネスが中越え二塁打で先制する。3回にも1点追加。8回にはスクイズ、長打と大技小技で5―0とした。

 左打者への外角球が有効的だったこの日のダルビッシュ。8回110球を投げ、4安打1四球のみで零封。今季5度目の2桁となる10三振を奪う力投でチームに2連勝をもたらした。

 ▼ダルビッシュの話 カットボールがあれだけ制球も変化も良ければ、左打者をあれだけ並べてくると(相手は)難しいかなと思う。いろいろな変化をつけられて投げられた。

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2014年6月29日のニュース