レッズ WBCキューバ代表の守護神と契約 昨年亡命

[ 2014年6月29日 07:19 ]

レッズと契約したイグレシアス

 レッズは27日(日本時間28日)、昨春のWBCキューバ代表で抑えを務めた右腕ライゼル・イグレシアス投手(24)と7年総額2700万ドル(約27億2700万円)で契約したと発表した。

 150キロを超える速球やカーブ、スライダーを武器に、WBCでは日本戦で救援登板するなど5試合で1セーブを挙げた。昨年11月に亡命し、今年5月にハイチで大リーグ球団のスカウトを前に投球を披露していた。ウォルト・ジョケッティGMは「球団の努力のたまもの」と評価した。

 首脳陣は先発として期待するが、レッズは09年WBCキューバ代表のチャプマンが抑えを務めており、将来的にキューバ亡命コンビが勝利の方程式を組む可能性もある。

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2014年6月29日のニュース