イチ、リベラ本拠地最終登板に感慨深げ「そういう瞬間に立ち会った」

[ 2013年9月27日 13:00 ]

レイズ戦の8回1死一、二塁で登場し、マウンドに向かうヤンキースのリベラ。左から3人目はイチロー

ア・リーグ ヤンキース0―4レイズ

(9月26日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチローはリベラの本拠地最終登板に感慨深げだった。右翼から投球を見届け「そういう瞬間に立ち会った。時間がたったあとに特別なことだったと思うんでしょう」としみじみ話した。

 9回にマウンド上でジーターとペティットがリベラと抱き合うと、ほかの外野手2人は背後の大型スクリーンでその場面に見入ったが、イチローは正面を向いたままだった。「そりゃそうでしょう」と、すべての瞬間を直接目に焼き付けたかったようだ。

 ▼イチローの話(守護神リベラの本拠地最後の登板で球場が感動的な雰囲気に包まれ)自然発生的にああいう空気が出来上がったことがすごい。(外野から見守っていたリベラの)背中がどんどん遠くなっていく。当たり前のことですが、それが寂しかった。(共同)

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