短期決戦に心強いマー&則本2本柱 西武が来ると怖い

[ 2013年9月27日 09:00 ]

パ・リーグ 楽天4-3西武

(9月26日 西武D)
 スポニチ本紙評論家の森繁和氏がCSの展望を分析した。

 パ・リーグはまだ2~4位が混とんとしている段階だが、先に優勝を決めた楽天は相手をじっくりと見ることができる。ファイナルSはアドバンテージの1勝があり、絶対的なエース・田中が第1戦で勝てば2勝。則本との2本柱は心強い。しかし、何が起こるか分からないのが短期決戦。シーズン無敗の田中で、万が一初戦を落とすようなことがあれば…。一気に状況は変わるだろう。

 楽天にとって嫌な相手は、西武ではないだろうか。24、25日を含め、西武ドームで4試合連続サヨナラ負け。ファイナルSは本拠地での戦いになるが、嫌なイメージがあるのは確かなはず。ソフトバンクもエース・摂津の存在に、打線も迫力がある。ファーストSに勝って勢いに乗ってくる相手をどう迎え撃つか。10月17日までの調整の仕方も非常に重要になる。

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2013年9月27日のニュース