国学院大・柿田 リーグ戦初完封!97球、今春から5連勝

[ 2013年9月9日 06:00 ]

<拓大・国学院大>リーグ戦初完封勝利を挙げた国学院大・柿田

東都大学野球第1週第2日 国学院大2―0拓大

(9月8日 神宮)
 2回戦2試合が行われた。第1試合は国学院大の柿田竜吾投手(4年)が、拓大打線を散発の4安打に封じてリーグ戦初完封勝利を挙げ、1勝1敗のタイとした。第2試合は史上3校目の5季連続優勝を狙う亜大の山崎康晃投手(3年)が5安打で完封し、青学大を1―0で下して勝ち点1を挙げた。

 <国学院大>柿田が4安打無四球でリーグ戦初完封勝利をマークした。直球は130キロ前後ながら、スライダー、チェンジアップを低めに集め、15個の内野ゴロを打たせた。今春から5連勝を飾り「これという球はなかった。逆にいろいろな球を投げて打者のタイミングを外すことができた」と振り返った。97球で投げきった左腕に、鳥山泰孝監督は「柿田らしい投球だった」と評した。

 ▼拓大・石橋(先発し5回7安打2失点)甘い球を見逃してくれない。リズムをつくれず野手に申し訳なかった。

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2013年9月9日のニュース