引退表明の桧山 意地の中前打も…阪神 巨人戦負け越し決定

[ 2013年9月9日 06:00 ]

<神・巨>9回1死一、三塁、代打・桧山は中前適時打を放つ。投手・一岡

セ・リーグ 阪神6-9巨人

(9月8日 甲子園)
 大敗ムードの中で、前日に今季限りでの引退を表明した阪神・桧山が反撃の一打を放った。

 1―9の9回1死一、三塁から代打で中前適時打。代打で通算157安打目、108打点目だった。プロデビュー戦も92年5月30日、甲子園での巨人戦。「(歓声が)いつもと違っていた。特別な雰囲気だった。(巨人戦は)思い入れもある。みんながつないでくれた」と振り返った。代打の神様から適時打で5得点。意地は見せたが、2年連続で巨人戦の負け越しが決まった。

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