東京タワーで「松井秀喜展」 草野球楽しむ姿も3D映像で公開

[ 2013年9月6日 11:16 ]

開幕した「55番の軌跡 松井秀喜展」の展示パネルを見る松井秀喜氏の父昌雄さん

 プロ野球巨人と米大リーグのヤンキースなどで活躍し、国民栄誉賞を受賞した松井秀喜氏の歩みを振り返る「55番の軌跡 松井秀喜展」が6日、東京都港区の東京タワーフットタウン1階特設会場で開幕した。29日まで開催される。

 石川県能美市の松井秀喜ベースボールミュージアムの協力を得て、現役時代に使用したユニホームやスパイクなどのグッズ、写真が展示され、オフシーズンに草野球で投手や右打席での打撃を楽しむ映像も3Dで公開された。バット20本によるオブジェでスイング軌道も再現している。

 同時に国民栄誉賞を受賞した元巨人監督の長嶋茂雄氏に贈られた盾と記念の金色のバットも特別展示されている。

 開幕であいさつした父親の昌雄さんは「この展示会は秀喜の集大成。珍しいものもあり、多くの方に見てもらい野球の楽しさを感じていただきたい」と話した。入場者を対象に、抽選で55人に松井氏直筆のサインボールをプレゼントする。

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