大引逆転満弾でハム雪辱 2日で10時間の疲れ吹き飛んだ

[ 2013年9月6日 06:00 ]

<日・ソ>2回2死満塁 大引は、逆転の右越え満弾を放つ

パ・リーグ 日本ハム11-5ソフトバンク

(9月5日 東京D)
 2日間の試合時間が計10時間2分。そんな疲れも白星につながれば一気に吹き飛ぶ。2回に4点を先制された直後の攻撃。1点を返して、なお2死満塁から大引が右翼席へ逆転の3号満塁弾を放ち「つなぐ気持ちでいましたけど、まさかフェンスオーバーになるとは」と笑みをこぼした。

 プロ7年目で初の満塁弾。今季チームの満塁本塁打は6本目となり、90年、05年に並ぶシーズン最多記録にもなった。

 前夜、パ・リーグ最長となる6時間1分の総力戦を落とし、ナインがホテルに戻ったのは午前0時半すぎ。4点差をひっくり返された前夜のリベンジを果たした栗山監督は「これで、(6日に)マー君に勝てば大きなきっかけになる」。大引も「ウチのゴールデンルーキー(大谷)を援護して白星をつけてやりたいですね」と天敵・田中討ちを誓った。

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2013年9月6日のニュース