イチは1安打1四球3三振…ヤンキース、5点差逆転も延長で敗戦

[ 2013年9月6日 12:55 ]

レッドソックス戦の10回、上原に空振り三振を喫して試合終了、引き揚げるヤンキースのイチロー

ア・リーグ ヤンキース8―9レッドソックス

(9月5日 ニューヨーク)
 米大リーグ、ヤンキースのイチローは5日(日本時間6日)、ニューヨークでのレッドソックス戦に「8番・右翼」で出場、3打数1安打1四球、1盗塁だった。ヤンキースは延長10回8―9で敗れ、ア・リーグ東地区首位を走るレッドソックスとのゲーム差は9に広がった。

 イチローは3回の第1打席でチーム初安打となる中前打を放ち、二盗にも成功。2死満塁からカノの適時二塁打で生還した。4回1死二、三塁の好機では空振り三振に倒れたが、5点を追う7回の第3打席は四球で出塁し、一挙6点を奪って逆転する足掛かりをつくった。ただ、この回2度目の打席では2死二塁の場面で田沢と対戦し、空振り三振に倒れた。

 ヤンキースは1点リードの9回に守護神のリベラをマウンドに送ったが、1点を失って延長戦に突入。レッドソックスに勝ち越しを許した10回2死、イチローは上原の前に空振り三振に倒れ、最後の打者となってしまった。

 ▼イチローの話(10回1死二塁の守備で右中間寄りの安打を処理して本塁へ返球し)もう投げるしかない。投げないという選択肢はないでしょう。

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