パ最長の6時間超熱戦!ソフトB・中村が延長12回決勝3ラン

[ 2013年9月5日 00:04 ]

<日・ソ>延長12回1死一、二塁、中村は勝ち越しとなる右越え本塁打を放つ

パ・リーグ ソフトバンク9―7日本ハム

(9月4日 東京D)
 ソフトバンクは延長12回、中村が右翼席へ決勝の3点本塁打。パ・リーグ最長となった6時間1分の熱戦に終止符を打った。

 試合は3回、大野の適時二塁打などで2点先制したものの、4回に5つの四死球を足がかりに6点奪われ逆転。6回に6安打を集中し4点奪い同点に追いつくと、その後は一転静かな展開に。延長11回まで6―6のまま進んだ。

 最終回の12回、1死から連続四球で好機を作ると、中村が値千金の3ラン。12回裏に日本ハムが1点返したものの反撃はそこまで。試合終了は0時を過ぎ、2日にまたがる6時間1分の熱戦となった。試合時間は今季最長だった6月15日のロッテ―中日戦(5時間44分)を抜く6時間1分。また、09年7月2日の西武―ロッテで記録されたパ・リーグ過去最長試合の5時間42分も更新。延長12回では史上最長試合となった。

 ▽日本ハム、ソフトバンク 両チーム計18投手起用のパ・リーグ新記録 4日の日本ハム―ソフトバンク18回戦(東京ドーム)で日本ハムが8投手、ソフトバンクが10投手を起用。

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