金子 森脇監督続投祝福の11勝 7回3安打無失点

[ 2013年9月5日 06:00 ]

<オ・ロ>金子(右)と李大浩はお立ち台でガッツポーズ

パ・リーグ オリックス4-0ロッテ

(9月5日 京セラD)
 オリックスのエース金子が7回3安打無失点で11勝目をマークし、森脇監督続投を白星で祝福した。

 「序盤は自分で自分を苦しめていたところがあった。際どいところを狙い過ぎて球数が多くなってしまった」。序盤3回までの投球が70球、4回以降は4イニング連続の3者凡退で最終的に112球だったが、この修正能力の高さこそが金子の真骨頂だろう。森脇監督が「ある意味、コースが良すぎたから打球が前に飛ばなかったんじゃないかな」と指摘したように、走者がいない場面ではファウルにならないように打たせることで凡打の山を築いた。

 指揮官続投を聞かされたエースは「この監督だから…というのはないですから。でも、代わらないことに越したことはないと思う」と、独特の言い回しで歓迎の気持ちを話した。

 ▼オリックス・李大浩(6回に22号2ラン)完璧。糸井さんが一塁にいたので、甘い球が来ると思った。

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2013年9月5日のニュース