前田 得意相手に快投、先制許すも2勝目 指揮官Aクラスへ気合

[ 2013年9月5日 22:03 ]

ロッテに勝利し、お立ち台で声援に応える伊藤(左)と2勝目を挙げた前田のオリックスバッテリー

パ・リーグ オリックス8―1ロッテ

(9月5日 京セラD)
 オリックスは投打でロッテを圧倒した。前田は得意のこのカードで今季2勝目。1回にソロを浴びたが、2回以降は打たせて取る投球で立て直し「三振を取れるほど良くはないが、内角と低めにしっかり投げられた」と胸を張った。

 打線も前半で8点を奪った。前日に森脇監督の続投が発表されてから2連勝とし、指揮官は「残りで事を起こす。起こし切る」と逆転Aクラスへ鼻息が荒かった。

 ▼平野恵(4安打2打点)「チームでこう攻めていこうという方針を守っているだけ。1番打者がしっかり実行しないと」

 ▼伊藤(前田をリードし)「スピードガンの表示以上に直球が手元で伸びる感じ」

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2013年9月5日のニュース