松井 世界一ローテだ!2次R初戦の韓国戦→決勝が有力

[ 2013年9月5日 06:00 ]

<日本・カナダ>4回1死満塁、森友の左前適時打に沸く松井(左から2人目)ら日本ナイン

第26回IBAF18Uワールドカップ

 5日から始まる2次ラウンド、韓国との初戦は桐光学園・松井裕樹(3年)の先発が濃厚となった。日本代表の大黒柱となる左腕も、試合中にブルペンでキャッチボールを行って調整。「初回からいい準備をしたい」と意気込んだ。

 1日の台湾戦に登板し、8回3安打1失点で勝利したものの、8四死球と制球に課題も残った。「制球はまだまだだったが、悪いなりに勝てたのは良かった。コンディションはいいので、行けと言われたら行ける準備はしている」。順当ならば中3日登板した後は、8日の決勝を託される可能性が高い。

 西谷監督は先発陣について「確定していない」と話しているが、2次ラウンドの2戦目、キューバ戦は2日にメキシコを完封した飯田。3戦目の米国戦は同日のベネズエラ戦で16奪三振の完封勝利を収めた済美・安楽(2年)が有力だ。日本の勝敗や、当日の調子、対戦相手を見ながら最終判断が下される。

続きを表示

2013年9月5日のニュース